どうも、ささもと(@amaeigyo)です。
書き心地抜群で人気のMDノート。

そのMDノートには3種類の専用のカバーがあります。
- 透明ビニール
- コルドバ紙
- 革
中には自分専用のノートカバーを自作したり市販のお気に入りのノートカバーを使いたい!という人もいると思いますが、MDノートは他のノートに比べて厚みがあるためサイズ感がとても難しい。
市販のだと入らなかったりします。
なので、MDノート専用のカバーを使うことをおすすめします。
その中でもぼくのイチオシは「革のようで革ではない、丈夫な紙」であるコルドバを使用した紙カバー。
早速その魅力を徹底紹介します。
革のような素材の正体はコルドバという紙

この紙カバーに使われている紙は、革製品で有名なスペイン、アンダルシア州の都市名「コルドバ」の名がつけられたその名もコルドバという紙。
パッと見ても、触っても紙だとはまったく思えません。
見た目は完全に革製品。手触りも革よりちょっとつるっとしてるかなー程度です。つるっとしながらも手に吸い付くような触感はずーっと撫でていたくなるほどです。
なんでもラテックスというゴムの成分を紙に染み込ませて作っているよう。
おかげで丈夫だし、耐水性もある。そして紙なのでめちゃくちゃ軽い。
いやしかし、この記事書くために何度もノートカバーを触っているけどいまだにこれが紙だとは信じ難い。
上下にある縫い目まで革っぽい。
かれこれ、今のノートカバーを買ってから1年以上(2019年春現在)経ちますが問題なく使えています。
本当に丈夫な紙。
これっぽっちも飾り気のないシンプルさ
ぼくがこのノートカバーで気に入ってる点は他にもあります。
それが一切のムダを省いた究極にシンプルなデザインです。

まさにシンプルイズベスト

裏はこんな感じ。
名刺入れやカバーを閉じるためのバンドはおろかペンホルダーすらありません。
かろうじてあるのは、上下にある縫い目と、よく見なきゃ気づかないほどさりげなく型押しされたMDノートのロゴ。
これだけです。
ロゴもパッと見じゃ気づかないほど。

同じMDノート専用のノートカバーである、透明のビニールカバーや革のカバーにはペンホルダーがついているのに、なぜか紙カバーだけないのです。
でもそれでいいんです。
ペンはペンケースに入れて持ち歩けばいいし、仕事中なら胸ポケットに挿しておけばいいだけですから。
そう思わせてくれるくらい、この紙カバーにしか出せない魅力がすごいです。
安価で初めてMDノートを買うひとが手に取りやすい
もちろん、「育てる」という意味では革カバーが一番いいです。
MDノートの革カバーはゴートやピッグ(オンラインストア限定)のヌメ革を使用しているので、柔らかく経年変化がさぞ楽しみ。その点はどうしても紙には出せない魅力です。
ただ、あちらは値段がかわいくない。A5サイズのカバーだと8,000円もする。
ノートカバーにそこまでかけられる人はなかなかいないかと。
ましてやMDノートを初めて手に取った人には敷居が高すぎます。その1冊で飽きて別のノートを使い始めるかもしれませんから。
一方で、紙カバーはA5サイズで900円。ヌメ革のカバーと比べたら格安です。
これなら初めてでも手を出しやすい。使い込んで買い換えるタイミングが来ても安心です。
今ならMDノート10周年記念カラーも買える
ふだんはナチュラルな色合いのカバー1色の展開ですが、(オンライン限定カラーが発売されたこともある)今年はMDノート10周年ということで、オンライン限定カラーが店頭などでも買えるようになりました。
それが、「茶色」と「こげ茶」の2つ。

ぼくはプライベート用はこげ茶、仕事用は茶色と使い分けています。
今年からMDノートを自作の手帳として使っているのですが、今までは仕事用のノートはビニールカバーをつけていました。しかしどうもお客様のところで使うのは気がひけてしまっていたのです。
そこで、茶色の紙カバーを購入。仕事で使ってみると興味を持って聞いてくるお客様も何人かいました。
特に「革製品が大好きなんですよー」と言っていた方が革だと思って聞いて来た時はなんか嬉しかったですね。
「え?これ革じゃないんですか?」
と驚いてくれました。
通常のナチュラルカラーより、茶色やこげ茶の方がより革っぽく見えておすすめです。
※現在はオンラインショップ限定販売になりました。
まとめ
革っぽく見えて革じゃない、丈夫な紙。
これだけでぼくの心の琴線に触れまくりなのにさらに
・シンプル
・安い
・限定カラーあり
と、ほんとうにおすすめの紙カバーです。
文字だけで伝えきれないのが非常に残念ですが、どこからどう見ても革。触っても革と錯覚してしまうくらいの不思議な紙、コルドバを使ったMDノートカバー。
大好きなMDノートがさらに大好きになりました。
ぜひあなたも手にとってみてください。