ライフハック

自宅のカギを無くしたので鍵業者を呼んだ!その値段と作業内容にビックリした話

どうも、ささもと(@amaeigyo)です。

ぼくはわりとおっちょこちょいで、今まで財布やスマホ、スイカなど貴重品をいくつか無くした経験があるのですが(奇跡的にほぼ全て見つかっている)、先日ついにやってしまいました。

自宅アパートの鍵を無くした!!

その日は、嫁と出かけていてそのまま嫁は実家へお泊り、ぼくは帰宅という流れだったのですが

22時ごろ帰宅して鍵を開けようとすると鍵がどこにもない・・・

ポケットの中から、カバンの中まで全部ひっくり返してみたもののない・・・

ささもと
ささもと
どうしよう・・・

さすがに肝が冷えました。

とりあえず管理会社のHPを覗いてみると、うちのアパートの鍵のタイプだと管理会社はノータッチだから自分たちでなんとかするように、とのこと。

そこでスマホで調べて深夜でも来てくれる鍵業者を探し電話

すると「15分程度で到着します」とのことで安心して待つことに。

 

鍵業者到着!その値段にびっくり

到着までしばし待ちます。その間は奇跡を信じて利用した電車や、立ち寄ったお店に電話するも見つからず。

どこに行ってしまったんだろう。。。俺の鍵・・・

そうこうしているうちに到着しました。

すごく人の良さそうなお兄さんが、シリンダーを覗きながらいくつか質問をしてきます。

  • サムターン(内側のつまみ)の厚さや
  • サムターンの上にカバーなどはないか

など。

あと、「ひょっとして以前にも業者に依頼したことあります?」

とも聞かれました。

依頼したことなかったので、素直に「初めてです」と言うと

「そうですか。同業者が作業した跡があったので」

とのこと。

一体何を見て判断したんだ!?

と驚きます。

一通りチェックし終わったお兄さんから料金の説明がありました。

が、、、

その内容に驚きのあまり声が出ます。

「料金は28,000円+出張費4,000円の計32,000円ですね」

 

32,000円・・・

めちゃくちゃ高い・・・

1万ちょっとしか持っていない・・・

終わった・・・

正直HPには2,980円~(別途出張費2,000円~)と合ったので

ささもと
ささもと

最低価格約5,000円か。

まあそれじゃ収まらないだろうから10,000円くらいかな

と思っていました。

あまりに予想外の金額です。

なんでも、普通のギザギザの鍵

ギザギザの鍵

(こういうやつ)

は簡単なので安く済むそうなんですが、

最近かなり多く使われているディンプルキー

(こういうやつ)

これはピッキング対策などかなりしっかりされているそうで、とても難しいらしいんですね。

「その分値段は上がります」とお兄さん。

とは言ってもないものはありません。キャッシュカードもクレジットカードも自分の管理下にはないので、万事休す・・・

ささもと
ささもと
仕方ない・・・後日嫁が帰ってくるまでどこかで寝泊まりするか・・・

と覚悟を決め

「手持ちがないんでせっかく来てもらったんですが、すいません」

と断ると今度はお兄さんが悩み始めます。

そして「1万円でいいですよ」

ささもと
ささもと
え?いいの?

なんかまけてくれました。

 

いざ作業開始!!あれ?めちゃくちゃすんなり終わった

なんか1万円でいいよと言ってくれたので、 気を取り直して作業の依頼をします。

実はぼく、少しだけワクワクしていました。

ささもと
ささもと
どうやって鍵開けるんだろう?

って。

イメージでは、シリンダーの形に合わせて少しずつ鍵を調整していくのかなーと思っていたら、業者のお兄さんはおもむろにドアスコープを外し始めます。

(え、ドアスコープって外せるの?)

そしてドアスコープに金属の棒を突っ込み、それをカチャカチャやっています。

すると、「ガチャン」

内側のサムターンが回った音がしました。

かなり予想外の出来事にビックリです。

そんで外したドアスコープがもう錆びていたので、新しいものに無料で交換までしてくれて、作業は終わってしまいました。

たぶんその間10分くらい。

速い。さすがプロ

 

プロにどうすれば鍵を無くさないか聞いてみた

作業してもらっている間に、色々と教えてもらいました。

どうやったら鍵を無くさないか

カバンに入れておく

カバンごと無くす人が結構多いみたいです

チェーンでずぼんと繋ぐ

居酒屋とかで盗られちゃう人が多いらしい

結局一番いいのは、大きめのキーケースをつけてずぼんのポケットに入れる。そして座ったり立ったりするたびにポケットに入っているか確認すること、だそうです。

ささもと
ささもと
でもそれが出来ないから無くしちゃうんだよなあ

あとは、

  • 首からぶら下げる
  • 電子ロックの鍵にする

この2つも効果的なようです。

電子ロックの鍵だと、開錠用に数字でパスワードも決めるみたいで、鍵を無くしても開けることが出来るそう。

ただし、

  • パスワードを忘れる
  • 電子ロックの電池が切れている

だとどうしようもないらしいので注意が必要です。

 

鍵の業者を探す時の注意点

今回ぼくは相当焦っていて、1件目に電話したところに何も聞かずにお願いしてしまいました。

結果、32,000円という高額の料金になってしまっています。

お兄さんがまけてくれたとは言え、たぶんみんながみんなまけてくれるわけではないだろうし、業者を呼ぶときも冷静に電話口で色々質問してみることが大事です。

特に

  • 大体の見積もり
  • 出張費はどれくらいか
  • キャンセル料の有無

このあたりは必ず聞きましょう。

色々調べると、作業をしなくても訪問しただけで出張費やキャンセル料を取る業者もいるみたいなので。

 

鍵をなくさないための対策を

鍵をなくすとお財布にもメンタルにも相当なダメージを受けます。

考えてみれば、自分の不注意のせいで自宅に入るのに1万円以上かかるんですから。。。

そうならないためにも、鍵をなくさない対策をしっかりしましょう。

こちらの記事で無くしもの防止に役立つすごいグッズを紹介していますので見てみてください。

関連記事:【Tileレビュー】財布や鍵・スマホなど貴重品の紛失防止に!音で見つけるスマートトラッカー