どうも、ささもと(@amaeigyo)です。
ぼくは今でこそ営業ノルマを達成したり、残業もそこそこに趣味や副業に精を出す日々を送っていますが、営業マンになりたての頃はそれはまあひどいもんでした。その辺の詳しい話はプロフィールに譲りますが。
営業になって約10カ月、成果を出せず「使えない」というレッテルを貼られてしまっていたのでその頃と比べたら今はだいぶマシです。
でも、でも、、、その環境に慣れ過ぎてしまった??
最近たるんでない??
そう思わざるを得ない出来事があったので戒めとして公開したいと思います。
仕事への慣れが引き起こした出来事とは?
梅雨明け間近の暑い日、いつものように得意先回りが終わったあと少し時間があったので新規飛び込み訪問をすることにしました。
新規飛び込み訪問って嫌なイメージありますよね?ぼくもそんなに好きではないし得意でもありません。
でも、まあ新規飛び込み訪問は嫌だ!というメンタルブロックは外すことができます。
関連記事:新規飛び込み営業は辛い?ゲームだと思えば辛くないよ(鋭意記事作成中)
2.3軒あっさり門前払いを受けましたがそのあと運よく話を聞いてくれるお客様がいました。
名刺交換をし、少し雑談をしてから軽い提案をしてみましたが、そもそも会社としてぼくが提供しているサービスの導入予定はないこと。競合他社もしょっちゅうくるけど全て同じ理由で断っていることなどを聞かせてもらいました。
次に進むのは難しそうかな?と思いながら引き上げました。
帰社後何か取引につながる糸口はないかなーと色々調べてみると、この会社がある面白い取り組みをしていることがわかりました。それもぼくの会社でお手伝いが出来そう!
ああ、糸口が見つかってよかった。この路線で攻めてみよう!
と安堵したり喜ぶ気持ちは一切ありませんでした。
頭の中にあるのは自分の不甲斐なさへの後悔ばかり。。。
仕事への慣れが当たり前のことを忘れさせた
営業マン向けのブログを書いていますがぼく自身、決して仕事の出来がいい営業マンではありません。
たぶん仕事の出来る営業マンが見たらぼくをえらくレベルの低い営業マンだと思ったはず。
なぜなら基本中の基本を忘れているから。
それは営業の事前準備です。
今回のケースの場合、思いつきで新規飛び込み営業をしたことがそもそもまずかった。
やるならHPやネットの情報をたくさん集めて事前に会社に対する理解を深めてからやるべきでした。そうすればこの会社の取り組みについて知ることも出来、そこから話を膨らましながら自社でお手伝い出来ますよ?というアプローチが効いたでしょう。
本当に痛恨のミスでした。。。
営業の仕事は段取り8割
ぼくが営業マンになりたての頃にとてもお世話になった上司の口癖が
「営業の仕事は段取り8割」
でした。(営業の仕事に限らずですが)
ぼくは思いつきで新規飛びこみ営業をしたので、全然段取りが出来ていなかった。
なぜできなかったのか?
この段取り8割という言葉はぼくの心の深くに刻み込まれているので忘れたわけではありません。
ただちょっとした慣れから「別にいいや」と思ってしまったのです。
慣れてしまった結果、基本を忘れてしまいチャンスを逃す。愚の骨頂ですね。
事前準備はめんどくさかったり大変だったりするけれども、その一苦労がいい仕事に繋がる
ただのなんてことない新規訪問がちゃんと目的と意味を持った訪問に変わる
このことを再認識した出来事でした。
慣れてきた時こそ原点回帰を
新規飛び込み訪問や段取り8割という言葉に限らず、あなたも仕事や副業で学んだことを、最初は一生懸命がむしゃらにこなしていたと思います。
でもそれって慣れてくるといつの間にか当たり前になって忘れてしまうものです。
習慣になって自然と出来るようになった、ならいいですがやること自体を忘れてしまっていたらぼくみたいな残念なことを引き起こすかもしれません。
たまには原点に戻って自分の行動を棚卸してみると実は疎かにしてしまっていたことが見えてくるかも。
ぼくも気合いを入れ直してまた一からやっていきます。この慣れという停滞期を乗り越えればまた1歩前進できる気がするから。
ではでは