どうも、ささもと(@amaeigyo)です。
あなたは月何冊くらい本を読んでいますか?
ぼくは大体月5冊~10冊くらいでしょうか。これが多いかどうかは置いといて。
ちなみに、ある調査によると成人の1カ月の読書量は、月「1冊」が約30%、月「0冊」が約20%と合計で約50%にもなるそうです。

ぼくも昔は、全く本を読んでいなくて、読めて月1冊くらいでした。読みたい本はたくさんあったけど仕事の忙しさにかまけて全然読めていなかったんです。
でも今は少なくても月5冊は本を読めています。
どうして月1冊読めればいい方だった男が、月5冊も読めるようになったんでしょうか?
あ、決して読書時間を5倍にしたわけではありませんよ。ぼくは、日中はサラリーマンとして働き、夜や休日はブロガーとして作業しているので、1日何時間も読書だけに費やすことは出来ません。
実はすごく簡単に出来る、ある読書のテクニックを実践することで、読書の時間は増やさなくても、読書量を劇的に増やすことが出来たんです。
この記事ではそのテクニックについてシェアしたいと思います。本当に簡単なので、この記事を読み終えたらすぐに実践できますよ。
本は全部読まなくていい

本は最初から最後まで1冊まるまる全部、じっくり読む必要なんてありません。
もちろん小説とかは最初から最後まで読むべきですが、ビジネス書なんかは全くその必要はないんです。
あなたがビジネス書を読む理由はなんですか?
おそらく知識をインプットし、学んだ知識をアウトプットすることで仕事や対人関係など様々な悩みを解決するためではないでしょうか。
決して読み終えた本を、本棚に綺麗に並べていくことが趣味なわけではないはずです。
もうひとつ聞きます。
あなたの悩みや、疑問・知りたいことはの答えは、本に丸1冊かけて書かれていますか?
きっとそんなことはないですよね。あなたにとって初めて知る役に立つ情報もあれば、「これはもう知ってるなあ」って情報もあると思います。
だから本をまるまる1冊読む必要はなくて、自分にとって有益な情報が載っている箇所さえわかれば、あとの部分は読まなくていいのです。
今から出来る!超簡単な読書のテクニックを紹介します

では、先程の「本は全部は読まなくていい」という点を踏まえて今すぐ出来る簡単な読書術を紹介していきたいと思います。
- 目次と前書きをざっと読む
- 見出しを中心に見ながら本をパラパラめくる(1ページ3秒程度)
- 太字部分や気になる部分を中心に、わからないところをチェックしながら読む(1ページ10秒程度)
- チェックつけたところを中心に、じっくり読む
- 1週間くらい置いて、もう一度チェックつけたところをじっくり読む
目次と前書きをざっと読む
本を読むときは当然目的があるはずです。
- ○○について理解を深めたい
- 仕事の悩みを解決したい
- 自分の欠点を克服したい
などなど。
あなたが読む本はこれらの目的を達成してくれる本じゃなきゃ意味がないですよね。
そこで、まずは気になった本の目次と前書きを、ざっと読んでみてください。
そこに書かれている情報から、その本が目的を達成できる本なのかどうか見極めます。
見出しを中心に見ながら本をパラパラめくる
目次と前書きを読んだら次は、見出しを中心に読みながら本をぱらぱらめくりましょう。
1ページ2.3秒くらいでパパッと行っちゃって大丈夫です。
そんなんじゃ読んだことにならないじゃん!って言われてしまいそうですが、大丈夫。
これはちゃんと読むための準備運動みたいなものなので、頭に完璧にインプットしなくてOKです。
その代わり、なんとなく見出しを見ていて意味がわからなかったことなどあったら頭の片隅にでも入れておいてください。
読書ノートなどをつけている人は、そこに書いてみるのも良いですね。
太字部分や気になる部分を中心に、わからないところをチェックしながら読む
見出しを中心にパラパラ読み終わったら、2周目です。
2周目は見出し部分だけではなく、太字になっているところやその他気になったところを中心に読んでいってください。
大体1ページ10秒前後あれば、太字や気になる点を読みながら1周することが出来ます。
1冊300ページの本だとして、300×10秒=3,000秒
つまり50分です。実際は太字や気になる箇所がないページもあるでしょうから、もっと少ない時間で済むかも。
そして、気になった部分はマーカーを引いたり、付箋を貼ったりしてすぐにわかるようにしてください。
このチェックした部分が、あなたがその本から仕入れるべき知識です。
チェックしたところを中心にじっくり読む
気になる点や、わからない箇所にチェックをつけ終えたら、次はそのチェックをつけた箇所を中心にしっかり理解するつもりでじっくり読みます。
じっくり読むと言っても、最初から最後まで全部読むわけではないので、そこまで時間はかからないはずです。
また、読書ノートなどをつけている人はそこに学んだことなど書くと尚良しです。
ここまでのステップを実践すれば、本を1冊まるまるじっくり読んだのと同じかそれ以上の知識がインプットされているはずです。インプット出来たら、自分がすぐに実践するべきことや考え方をノートにまとめて実践していけるといいですね。
本を読んだら読みっぱなしってのが一番意味がないので。
1週間くらい置いて、もう一度チェックつけたところをじっくり読む
これまでのステップで得た知識を定着させるためにも、1週間程度置いてから再度チェックつけたところをじっくり読んでみてください。
1週間も経つと忘れかけていることも多いはずなので、チェックしたところだけでも再度読んでみるといい復習になります。
そして、学んだことや実践していることを、ブログの記事に書評としてまとめるなどするとより知識として定着していきますよ。
本を読む時間がなかなか取れない人のためのおすすめサービス

ここまで忙しくて本を読む時間がなかなか取れなくても、本の知識をインプット出来る読書のテクニックを紹介してきましたが、その時間すらなかなか取れない・・・という人もいると思います。
でも大丈夫!そんな人でも本の知識をインプット出来るおすすめのサービスを2つ紹介したいと思います。
本の要約サービスFlierを利用する
先ほども伝えましたが、本を一冊まるまるじっくり読む必要ってないですよね?
自分が欲しい知識やノウハウだけでもインプット出来ればいいわけです。
そこでおすすめなのが、本の要約サービスflierフライヤー
このサービスはビジネス書の重要なポイントだけを10分で読めるよう要約してくれるサービスです。
どれだけ時間がなくても、気になる本の要約レポートをたった10分読むだけで、その本の大事なポイントを押さえることが出来ます。
約1,400冊ある全ての本の要約を読み放題にするには、月額2,000円のゴールドプランに入る必要がありますが、月1冊ビジネス書を買うのと変わらないと思えば、読み放題のFlierの方がコスパがよいですよね。
もちろん、無料プランもあります。無料プランは厳選された月20冊分の要約を無料で読むことができます。
本は耳から聴く!朗読サービスのAudibleを使う
次に紹介するのは本の朗読サービスAudible
本を読むのではなく、聴くことで
- 満員電車での通勤時間
- 車での通勤時間
- 家事をしている時間
など、手と目を使わなければ読書が出来ない場面でも、耳からインプットすることが出来ます。
こちらは月額1,500円で読み放題ではありませんが、月3冊程度は聴くことが出来ます。
今なら30日間無料体験のキャンペーンもやっているので、試しに登録して使ってみることをおすすめします。
登録してから30日以内に退会すれば、料金もかかりませんしね。
Audibleについては、こちらの記事で詳しく紹介しているので参考にしてみてください。
http://3minutememo.com/audible
忙しくて時間がなくても読書は出来る!!

今回は、本を読みたいけど忙しくてなかなか読む時間がつくれない・・・という方に向けて短時間で本を読むテクニックやおすすめのサービスについて紹介しました。
- 目次と前書きをざっと読む
- 見出しを中心に見ながら本をパラパラめくる
- 太字部分や気になる部分を中心にわからないところをチェックしながら読む
- チェックしたところを中心にじっくり読む
この4ステップをまずは実践してみてください。
本のボリュームにもよりますが、2.3時間もあれば1冊読み終えることが出来ます。
さらに
- 1週間置いて、もう一度チェックしたところをじっくり読む
復習を行うことで、知識がより定着しやすくなります。
その時間すらなかなか厳しいという人や、本の要約サービスflierフライヤーや、朗読サービスAudibleを使って、隙間時間にさくっとインプットするようにしましょう。
ではでは。